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BOY　★★★　梅澤春人　全33巻　週刊少年ジャンプ連載

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　常にロックな魂を燃やし続ける作家・梅澤春人先生の痛快学園漫画。
　33巻と長編の割に、基本的に同じような内容の繰り返し（大抵女がさらわれ、それを助けに行く）んですが、次から次へとDQNを生産し続ける梅澤先生の筆力は素直に凄いと思う。それに加え主人公は無敵キャラですが、萎えるどころか痛快。許される傍若無人キャラ。
　作者がロック好きで、至る所で古今東西のロックからネタを引っ張ってきているのは個人的に好印象。タイトルからしてあのバンドだし。だからと言って終わりの方で絵が雑になるのは、ロックとは言えませんね。元の画力自体は中々なんですけど。余談ですが、当時のファッショントレンドを取り入れるのも上手い。ロッカースタイルだけじゃなくて。
　いい意味でハチャメチャなエンターテイメント作品なんじゃないでしょうか。細かいこと考えると楽しめません。ロックだけに（2012.6.7）


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ライヴ・フロム・ザ・ジャングル
　特にこの２バンドからの影響が強いです。