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愛という名の疑惑 

 リチャード・ギア主演の官能サスペンス映画。
 何かもう、個人的にはちょっと観ただけで展開が予測できてしまいました。それにしてもこの主人公、精神科医としてどうなんだ。
 だから、いかに官能的な部分を堪能できるか、という部分へ、勝手に焦点を当てていたんですが……これもまたうーんと唸りたくなる。たしかに姉妹は美人ですが(あとリチャード・ギアもハンサムで渋いです)、ベッドシーンが淡白すぎません?
 ぶっちゃけた話、別に観なくてもあらすじだけで説明がついちゃいます。最初なんで「20年前の火曜サスペンス劇場作品が海外でリメイクされてるんだろう」って思いましたから。
 原題は『Final Analysis』なんですが、それを活かしてタイトルを『ファイナル・アナルシスターズ』にすれば、僕の中での評価はもっと上がってたんですが。作中で頻繁にフロイトを引き合いに出してましたから、問題ないでしょう(2012.8.13)

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