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バイオハザード ディジェネレーション　★★★★

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　バイオハザード２の続編にあたるフルCGアニメ映画。
　2008年の作品なので、ちょっとだけCGに違和感がありますが、まあ観られるレベル。
　問題はそこじゃないんです。ゲームで作ったらいいじゃんって話です（後に携帯電話ゲーで発売されたそうですが）自分の手でゾンビや化物をブッ殺したり逃げ回ったりするのが楽しいのであって、CGムービーをずっと腰下ろして観てる必要性はあるのかなーと。借りる前に気付けっていう話ですが。
　しかしそんなことを考えなければ、普通に楽しめる作品でした。実写版と違って、ストーリーや設定がちゃんとゲームに沿っていますし（実写版のオリジナル展開が悪い訳ではありません）シリーズをプレイしている方なら必見と言えるでしょう。カメラワークは洋画的だったり、見せ方も良い感じ。ちなみにグロさは薄めです。
　突っ込み所を上げるなら「一人を救えずに大勢は救えない」みたいなセリフが出てくるんですが『一人は救えたけど大勢は救えなかった』状態になっていて、論理的に矛盾している所でしょうか。
　シリーズファン以外にも、B級パニックアクション映画好きにもそこそこオススメです（2013.7.31）