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ボーン・コレクター ★★

 ボーンシリーズとは関係ありません。ベッドの上で推理する探偵の映画。
 アスベストが物語に関わってますが、この作品が映画化されたのはアメリカで1999年(原作の出版は98年)、日本公開は2000年。日本でアスベスト被害が問題になったのは確か2005年ぐらい。奇しくも先取りしてる訳ですね。
 内容ですが、キャラクターやショッキングな描写頼みといった感じで、肝心の推理部分が微妙。詐欺レベル。皮と肉はまあ良くても、骨が粗鬆症レベルみたいな。最初は面白げで、段々尻すぼみになってくタイプの映画。
 犯人なんてなんなんだよアレ。だったら最初から本人を殺しにかかればいいだろって話で。とって付けたような登場な上、掘り下げも甘いから同情できないし。
 グロい描写が観たい人向けの映画。ボーンっつーかアボーンな出来(2013.9.19)

ワダカルシューム



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