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ローマの休日 ★★★★

 この映画を改めて観る前、「オードリー・ヘブバーンと剛力彩芽は似てる」なんて話をしているおばあちゃんに遭遇したんですよ。改めて思いましたね。「鼻毛の一本ほども似てねぇよ!!」と。
 もっと思ったことをはっきり言っちゃいますと、個人的にはそこまで大好きな映画でもないんですよコレ。よく作られた箱庭なんですけど、ある意味究極の雰囲気映画で入り込み切れないというか。漫画で例えるとARIAみたいな? あっちは『ネオ・ヴェネツィアの日々』とでも形容すべきでしょうか。
 オードリー・ヘブバーン単体だったら、問答無用で満足度MAXなんですけど。ああ、でもオチの付け方は絶妙の甘酸っぱさでいいと思います。
 あとは剛力主演でこの作品のリメイクをやるなんていう暴挙に走らないことを祈るばかり。もしそんなことになったら、トレビの泉に向かってバックドロップな(2013.2.25)




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