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8otto
Real 2nd Album
01.Counter Creation
02.1977
03.ROUND&ROLL
04.徒夢
05.17
06.GH
07.Fair Child
08.HEY JAH
09.絵
10.Chal
11.Fake
12.MASSIVE
和製ストロークスと呼ばれているそうですが、自分はストロークスを聴いたことがないので分かりません(爆)
とりあえず、日本人離れしたセンスの音を鳴らしてます。贅肉が一切ない、少ない音数でクールに淡々とグルーヴを形成。60〜70年代のロックに近いというか。音作りも洋楽的で、特にここに優れたセンスを感じます。
シンプルにグルーヴを出せるだけあって、演奏もかなり上手い。ずば抜けて上手い誰かが引っ張るのではなく、バランスがいい連携型。
演奏同様、ヴォーカルも感情を一切排したかのような、淡々とした乾いた歌い方。歌い回しまで外人っぽくしてる感じ。日本語詞もありますが、別にカタコトになったりはしてません(爆)ちなみにヴォーカルはドラム兼任という珍しい組み合わせ。
歌詞にはちょっと驚かされました。所々でB-BOYなサグってるリリックがマジリスペクト(意味不明)って言っても#2くらいだけど(余談ですが#11のトラックはマジでHIP-HOPです)
全体的に朴訥。情熱的ではあるけど、何かあまり熱を感じないというか、渋さの方が先行している印象。なんせ歌い方もアレだし。
やってる音楽は違いますが、ベクトルはthe band apartとかにちょっと似てるかも。洋楽好きには受けがいいはず。歌ありきで聴いてるリスナーには不向き。
自分は凄く気に入りました。このシンプルさに凄く美学を感じました(2010.12.29)
イズ・ディス・イット
全世界でヒットした、そのストロークスのアルバムです。
Ashes to Ashes 4th Album
01.You Just Not Only One
02.Generation 888
03.Hand Clap MF
04.Brush Up
05.A.O.
06.Ready or Not
07.NY Flow
08.Respect
09.手のなる方へ
彼らの作品を聴くのはRealに続いてこれが2作目ですが、ちょっと変化が見られますね。
全体的に深い歪みをかけた音作りを施すことで、熱っぽさと泥っぽい汚れを伴った、オールドテイストなロックンロールへと変化。相変わらず音作りのセンスは抜群。
そして特に歌い回しに変化が出ており、所々で声を掠れさせる熱い歌い回しをかましてくれたりも。これはいい傾向。普段かったるそうにしてる不良キャラが、ここぞという場面で熱くなる様を見ているかのようである。
泥臭くカッコ良いロックナンバー#2、往年の名ハードロックバンド達が脳裏を掠めていく#6、レゲエの要素を取り入れて彼らのロックフィルターを通した#8辺りが特にいいと思いました。
強いて難癖つけるなら歌詞。Realと変わらず英語メインの日本語混じりなんですけど、正直中途半端。どっちかにして欲しい(2011.4.21)
今日から俺は!! 全38巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
こんな奴みたいな感じでしょうか。