トップページ音楽感想
AKB48


1st Album ここにいたこと 2011年





ここにいたこと 1st Album

01.少女たちよ
02.Overtake
03.僕にできること
04.恋愛サーカス
05.風の行方
06.わがままコレクション
07.人魚のバカンス
08.君と僕の関係
09.イイカゲンのススメ
10.High school days
11.チームB推し
12.チャンスの順番
13.Beginner
14.ポニーテールとシュシュ
15.ヘビーローテーション
16.ここにいたこと


 ついにうちのサイトでもこのユニットを取り上げる日が来ちまった!
 はっきり言って、今まではまるで興味がありませんでした。詳しいことをお話しすると、色々と敵を作ってしまいそうな予感がしますので省きますが。
 何故今になって聴いたのかと言いますと、2011年の年間オリコンアルバムランキングトップ10を振り返ってみたいと思ったからです。

 前置きはこのくらいにして、聴いてみた感想。
 ……ごめん! 面白くなかった! 多分『育てる楽しみ』『触れ合う楽しみ』やルックス、パフォーマンスなどを一切無視して音楽だけでしか捉えなかった自分が間違ってるんでしょうけど、これはねぇよと思いました。何でユニゾンでこんなバラつきがあるんだよとか、「努力してます」アピールが目立つ割に色々足りてないとか、突っ込みたいことが色々と。
 楽曲自体は極めて凡庸。好意的に言えば、アイドルポップスの王道。あとサビで特定のフレーズを連呼するという手法も、当然使ってます。凡庸と書いてしまいましたが、売れ線を全うしているという意味では優秀。聴きやすいし。
 歌詞はある意味凄い。秋元康はシスタープリンセスの製作者以上にキレてますね。お兄ちゃんコレクション。
 シスプリといえば、まさにタイトル通りバンバン流れてる#15。昔、シスプリから生まれた『Prits』というユニットがいたのをご存知でしょうか? 今大人気の水樹奈々もメンバーとして在籍してたやつです。そのPritsの『Sakura Revolution』に若干そっくりなんですよね。ちなみに昔は咲耶がマイシスでしたが、今だったら多分衛か鈴凛に行ってたと思います。
 話を戻しまして。この曲に限った話ではなく、全体的にどっかで聴いたようなメロディばかりなんですよね。パクリじゃなく、単にありがちなだけですねこれは。
 何を売るかではなく、誰に売るかというマーケティングの原則を完璧に遂行しています。『力』をビシビシと感じましたね。そういった部分では文句なしの星5つ。しかし音楽的な良さを期待するのは無駄だと思います。衆愚音楽の最右翼。しかしGReeeeNとかよりはまともじゃないかなと(2012.9.13)






inserted by FC2 system