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Angelo
REBIRTH OF NEWBORN BABY 1st Album
01.異境に咲く花
02.REBORN
03.白昼夢
04.EASTER AGAIN
05.HALLUCINATION
06.DARK SNOW
07.WINTER MOON
08.DANCE
09.MORE PAIN
10.HOLOCAUST
11.SCRAP
12.SQUALL
PIERROT後期から顕著なマンネリは相変わらずな上、ミッシェルガンエレファントとトライセラトップスのいいとこ取りをしようとして失敗したような感じに辟易。志向している音楽性の割に妙な所がJ-POP的で、そこが足を引っ張っている。Bメロやサビの頭でわざわざ分かりやすく転調してみせたり、そういう場面で不自然なまでにキャッチーになったり。しかもメロが中途半端。叫んだりがなったりは相変わらず下手だし。
フレーズの入れ方が変に几帳面なため、1ループが無駄に長い上、テンポが妙にモタモタしてるのも気になる。並のバンドがテンポ上げてやってる所をわざわざゆっくりやってるというか。自分の耳ではそうする必要性を見つけることはできませんでした。
これは流石に褒められないです。単に重けりゃいいってボウリングの玉じゃないんだからさあ(2010.6.12)
METALLIC BUTTERFLY 2nd Album
01.The opinion by METALLIC FEELER
02.PANDEMIC
03.SISTER
04.薔薇の花
05.SWEET GOD'S FLAVOR LAND
06.極楽鳥
07.BUTTERFLY
08.CHAOTIC BELL
09.Prelude
10.STEADY
11.薄紅の欠片
12.MICRO WAVE SLIDER
13.SIGN - mechanism of concealed clue
14.ロザリオ
適性を適切に把握できるようになったのか、歌や編曲面ではやや改善の兆しが見えてきた。あくまで『マシになった程度』で、マンネリなどの前作で浮かんだ問題点は相変わらずですが。
PIERROT時代からずっとついてきているリスナーだけを向いた内輪商売に徹するならともかく、新規ファンを獲得しようとするなら外部の人間からアイデアをもらうとかした方がいいと思うんですけどね。タイアップに頼るだけじゃなく。
何だろう、曲の出来上がりを聴くに、実はキリトの自宅のPCにはRPGツクールのようなツールがあって、幾つかのテンプレートを組み合わせることで曲を作ってるんじゃないかと思えてくるんですけど。じゃなきゃ毎度こんな似通り方はしない(2010.6.12)