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放課後ティータイム
放課後ティータイム 1st MiniAlbum
●DISC1
01.カレーのちライス
02.わたしの恋はホッチキス
03.ふでペン 〜ボールペン〜
04.ふわふわ時間
●DISC2
01.カレーのちライス(#8『新歓!』Mix)
02.わたしの恋はホッチキス(#8『新歓!』Mix)
03.ふでペン 〜ボールペン〜(#12『軽音!』Mix)
04.ふわふわ時間(#12『軽音!』Mix)
遂にオリコン1位まで奪取してしまった、ある意味での問題作(笑)
1枚目がスタジオアルバム、2枚目がライブアルバムという分け方をされている。しかしライブ感は別段感じない。普通に4曲入りのマキシで発売すりゃいいのでは。
曲自体は及第点に達しているガールズポップロックとして楽しめるけど、個人的には楽曲の良し悪しよりも「こんなある程度洗練された楽曲を高校生が作れるの?」という疑問が真っ先に浮かんできてしまった(苦笑)
それを抜きにしても、楽曲のアイデンティティが演奏よりヴォーカルに依存してるのが気になった。
これは原作の問題だけど、キャラ毎の演奏のクセや技術面での得意・不得意、ジャンルの趣味嗜好などのルーツ的な部分の描写がない(現在手元に本がないから確認できないからうろ覚えだけど)から、演奏や曲からキャラを感じることができないんですね。
いやクソ真面目に感想書いちゃったけど、元々『けいおん!』がそういう作風じゃないことは重々承知してますよ!(爆)(2010.1.1)
Go! Go! Maniac Single
01.Go! Go! Maniac
02.Genius...!?
03.Go! Go! Maniac(Instrumental)
04.Genius...!?(Instrumental)
一言で言えば、凄いです。演奏・作曲技術共に明らかなオーバープロダクションである(笑)こんなオリジナル曲をその辺の女子高生がやったら、次の日には顧問がレコード会社やライブハウスにデモテープ送ってるレベル。よほど才能か作曲経験がないと、こんな洗練された音にならずもっととっ散らかって『ざつおん!』になるのでは(爆)
カップリングはオーソドックスなリフものロック。硬質なアンサンブルとあいなまの声は酢豚とパインみたいなもんか。
ドラムがやたらタイトなのに改めて驚きますが、律っちゃんがこんな正確に叩けるとは思えないんですけど(爆)(2010.5.9)
Listen!! Single
01.Listen!!
02.Our MAGIC
03.Listen!!(Instrumental)
04.Our MAGIC(Instrumental)
オレスカバンドの『花のスカダンス』を80年後半〜90年前半ガールズロックにしたみたいな曲。OP曲より真新しさに欠ける分、取り立ててヘビロテする気にはならない。でもやっぱり技術は(ry
カップリングもどことなく古さを感じる曲。低音がペラいのが気になる(2010.5.9)
Utauyo!! MIRACLE Single
01.Utauyo!! MIRACLE
02.キラキラDays
03.Utauyo!! MIRACLE(Instrumental)
04.キラキラDays(Instrumental)
目まぐるしい曲展開と、高いキーと詰め込んだ音符&特徴的な萌え声で畳み掛ける曲。
しかし言われている程強烈なカオスさは、自分には感じられませんでした。別にそれで肩透かしを食った訳ではなく、緩急の付け方や、よく聴くと整理されているアンサンブルなど、むしろ好印象。
歌にせよアレンジにせよ、あくまでポップさを意識してるからでしょうか。凛として時雨とかマキシマムザホルモンだったら叫んでるであろう所も、あくまで歌うことに固執してるし。
また歌詞で『つたない曲でも〜』『苦手なリフまだあったの』と謙遜しているものの、やはり普通の女子高生のレベルを大きく越えている作曲と演奏技術なので、聴いてる方も「またまたご冗談を」と言いたくなる。
歌詞も言いたいことは伝わるし、特に微妙ではないですね。世の中にはもっと訳の分からないことを綴っているプロの作詞家もいたりするし。逆に歌唱力の巧拙について触れたフレーズは一言も出てこない。自己分析したらまずそこから突っ込むもんでは。
カップリングは特に言うこともないような普通のガールズロック。ドラムの音質が妙に悪い所を除けば(2010.8.17)
No,Thank You! Single
01.No,Thank You!
02.Girls in Wonderland
03.No,Thank You!(Instrumental)
04.Girls in Wonderland(Instrumental)
イントロのオルゴールといいギターのハモリといい、やっぱりセンスが90年代なガールズロック。
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もしつまらない曲だったら↑で終わらせようと思ったけど、良曲だったのでやめときます(爆)
わざと混ざって聴こえるように構成されたリフはカッコいいし、『Utauyo〜』とはまた違った切り口で"今"を駆け抜けることを示した歌詞もいい。歌もクールに歌おうと頑張ってるのは分かる。だから語尾をひっくり返す歌い方も修正すれば良かったのに。歌謡色の強い曲ならいいけど、こういう曲には合ってないと思います。澪って別に清春やHAKUEIに影響受けてないですよね?
少しフュージョンっぽいハードロックなカップリングもカッコいいです、というか個人的には表題曲よりこちらの方が好み。間奏やり過ぎだけど(2010.8.17)