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superfly



1st Album superfly 2008年 ★★★★
2nd Album Box Emotions 2009年 ★★★








superfly 1st Album

01.Hi-Five
02.マニフェスト
03.1969
04.愛をこめて花束を
05.Ain't No Crybaby
06.Oh My Precious Time
07.バンクーバー
08.i spy i spy
09.嘘とロマンス
10.愛と感謝
11.ハロー・ハロー
12.Last Love Song
13.I Remember


 60〜70年代ロックをポップにしたようなサウンドに、パワフル&ソウルフルな超肉弾戦闘型ヴォーカルが乗っかるという、完全に歌を聴かせる構造を取ったアルバム。真っ向からそんなスタンスで挑んでくるだけあり、歌唱力は非常に高いです。今の音楽業界では希少な存在である『ベタな詞曲に説得力を持たせられる』シンガー。JETとのコラボ曲である#8もいいアクセントとなっており、単純にカッコ良い。
 正に『歌しか興味がない』リスナー向けのアルバムではないかと(2010.3.6)







Box Emotions 2nd Album

01.Alright!
02.How Do I Survive?
03.Searching
04.My Best Of My Life
05.恋する瞳は美しい
06.やさしい気持ちで
07.Bad Girl
08.アイデンティティの行方
09.誕生
10.See You
11.春のまぼろし
12.Hanky Panky
13.愛に抱かれて


 売上伸ばしたいからか、大衆に向かって擦り寄ってます。越智志帆の歌は変わらずパンチが効いてますが、少し窮屈そうにも聴こえる。
 ポップスに行くより、60〜70年代ロック以外のロックを試してみるとか、ブラックミュージックを取り入れるとか、前作でJETとやったように色んなバンドとコラボした方が面白そうなのに。
 今作に限ってはよりシンガーとしての幅を広げるためとか、好意的な解釈が出来ないこともないですが、次作以降もこんな感じだと自分は脱落する。ともあれ、せっかくの逸材を無駄にするようなことだけは避けてもらいたいもんですね(2010.3.7)







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