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アンティック-珈琲店-
マグニャカルタ 2nd Album
01.LOCK ON☆ザ☆御NEW世界
02.スマイル一番イイ♀
03.NAPPY in the world2
04.#*-@☆ピポパポテレパシー☆-*#
05.メープルガンマン
06.プッシンプリン
07.七色クレヨンで描く光
08.スノーシーン
09.自己愛主義者の未熟な悪魔
10.巡り逢えた奇跡
11.BondS 〜絆〜(album ver)
なめくさった曲名、カマ臭いルックス……見え見えの地雷と思われても無理はありません。でも、アリスナインより数段上手いんですよ！
メロディそのものはポップですが、楽曲的な面白味は微妙。オリジナリティは期待しない方がいいですね。TMR……
歌詞は大体、TMRから偏差値を下げたような感じ。滑り止め歌詞。でも#6は色々とおかしい。犯しい。これは面白かったです。
演奏も中々なツッコミ待ち状態。ギターはソロパート以外は持て余し気味になっていて、ジャーンジャーンと白玉で埋めてるのが目立ちます。
ベースもルートが多い。楽曲の性質を考えると間違ってはないかもしれませんが、ちょっとスカを取り入れてる#3辺りは流石にもうちょっと動いてもいいだろうと。地味に支え続けることに美学を見出してるんでしょうか。確かにベースが一番まともな戦力に聴こえはしましたが。
ドラムは穴ですね。ハイハットのキレが悪い、キックもスネアも弱い……それ以上に一番問題なのは、カッチリしたリズムが求められる曲ばっかりなのにリズム感がないこと。打ち込みの方がいいのでは。
ヴォーカルはTMRとかシドとか、そっち系の歌い方と声。歌モノになると、声の入りや切り方などで粗がポロポロ目立ちますが、
音源で聴く分には別に絶望的な下手さではありません。そこまでカマ臭くもないんじゃないでしょうか。
中々辛い感想に見えたかもしれません。でもみんな、2006年時点のアリスナインより数段上手いんですよ！ 聴いたことがない方にアドバイスさせて頂くなら「地雷だと分かってるなら、踏むのはやめましょう」とだけ（2013.7.21）
